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ブラスバンドキャンプ in 浜松 2010  第一日目

お盆の3日間は、浜松でおこなわれた、ブラスバンド
(英国式金管バンド)のキャンプに行ってきました。

ブラスバンドとは縁の無い生活をしてますが、実はこう見えてもブリーズ世代!
学生のころは、ブリーズを聞いて育ちましたので、ブラスバンドにはすごく
憧れを抱いていました。
ユーフォをやってる限り、一度はちゃんと勉強しないと、と思っていたので
ブラスは初心者の域を出てませんが、お邪魔してきました。

一日目におこなわれた主なことは、主催者である
岡本さんによる合奏トレーニングと、イギリスで活躍する
バリトンの稲葉さんを迎えての、ソロコンサートでした。

合奏は70名の大合奏であるからか、テンポもズレズレで
うわーどうなんのこれ!?って感じだったのですが
岡本さんの指示で、どんどんまとまっていったのは、面白かったですね。

十六分音符のとりかた、積極的なレガートタンギングなどなど
少し意識するだけで、テンポ感が恐ろしく変わっていきました。

子音をしっかり意識したタンギング、マスバンドでの音の聞き方
これにより、全体のサウンドがまとまっていきました。

よく言われているブラスバンドの悪い面として、ブラスバンド特有の
ビブラートや、大きすぎるダイナミクス、急ブレーキのような
音のリリースなども、誤解によるとこが大きいなと感じました。

ビブラートのかけ方は、基本ストレート・トーン。
奏者自身は、まっすぐ伸ばすという意識を持って音を出し
そこに自然な装飾としてかかるビブラート。
「あー」とまっすぐ声を出し、その前で手を振るとビブラートになりますよね。
扇風機の前で声を出しても、同じ感じかな。
あるいは楽器でまっすぐ音を出し、下あごを軽くトントンと叩いてやると
これまたビブラートになる。
そういうほんの小さな波を、アゴで作り出すわけであって
作為的に作り出す下品なビブラートとは、一線を画していると感じました。
また、アウフクタクとはかけなかったり、拍の頭はかけないとか
その音楽にあわせた、色々なパターンがあることも、興味深いです。

ダイナミクスレンジにかんしては、かなり小さな音を要求されました。
後日おこなわれたハーパーさんの合奏でも、ワン・フォルテと
ダブル・フォルテの違いを、かなり指摘されました。

音のリリースも、ブラスバンドでは、音を舌で止めると聞いていましたが
そうではなく、子音を強く意識して発音する。
例えば、タッ タッ タッではなく、タツ タツ タツ。
結果としてクローズになりますが、音楽的にはだいぶん違った物に聞こえますね。

ちゃんと勉強すると、すぐに分かる事なんですが、それがすごく
表面的にしか伝わっていないなと思いました。
そういうこともちゃんと広めていく事が、今後のブラスバンドの課題かなと感じます。



コンサートでは、魅力的な演奏が目白押しでしたが、なんと言っても稲葉さん。
すごく自然な音色で、これが本当のバリトンの音か!って感じです。
以前僕も、バリトンの音作りに非常に苦しみましたが
それは多くの人が同じかなと感じています。
色々な所でバリトンの音を聞きますが、誤解を恐れずに言うなら
楽器の音になっていないことが多いです。
聞いていて、みんな試行錯誤してるんだな~って感じなのですが
それにはひとつ、見本が無いってのもあるかなと。
やはりCDで聞くのと、生で聞くのでは音色が全然違いますよね。
素晴らしいバリトンを生で聞く機会が、非常に少ない
それは日本のバリトンの、音色作りの根幹に関る事かなと思いました。
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Author:ひろまろん
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