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音楽の授業 最終日

音楽を実際に体験してもらうという、音楽の先生のお考えのもと
一年間かけておこなった授業での演奏ですが、ようやく全学年終わり
ほっとしているところです。
御協力いただいた皆様方、ありがとうございました。

先生との話し合いのもと、ご要望にこたえられるよう
考えた内容ではありましたが、まだまだ改善の余地がありまくりの
内容だったのではと、反省しております。


音楽を体験するということには、学習指導要領にある
「表現」と「鑑賞」の、二つの領域にまたがる行為かと思います。

「表現」という事であるなら、1学期の3年生の授業でおこなった
グラスハープや、3学年通しておこなったドラムセットの体験
リコーダーとの合奏でしょうか。

1学期に関して言うなら、スケジュールの都合、同じメンバーで
出来なかったので、全クラスでグラスハープはおこなっておらず
また、グラスを割ってしまうというハプニングも。
しかし多くの生徒が、どうやったら音が鳴るのか?ということを考えることにより
音を生み出すということを体験できた、良い内容だったように思います。

年間通しておこなったドラムセットの体験は、更にそれを推し進めて
音楽を作り出すという体験になったと思いますが、こちらは時間の都合上
全員が体験できるわけではなく、一部の生徒のみとなってしまったことが
悔やまれます。
管楽器は扱いの怖さから、おこなってはおりませんが、ブブゼラのような
ものを制作して、簡易金管楽器(?)を体験してもらう方法なども
あったかもしれません。

リコーダーとの合奏は、全員が経験でき、またリコーダーとは異なる
管楽器が加わることにより、リコーダーだけでは経験できなかった
多種の楽器がブレンドされた、深みのあるサウンドを感じることで
より曲想を感じることが出来たのではと、自分自身演奏しながら思いました。

今後について思うことは、「表現」の中にある創作という、取り組みにくい項目。
確かに旋律を作ってというのは、難しいと思うのですが
打楽器を使ったリズム・セッションから入ってみると、とっつきやすい
のではと感じます。
そして、それらの打楽器は、必ずしも市販されている楽器である必要はなく
机・床・えんぴつ・あるいは自分たちで作った楽器、そこに僕達が
管楽器でメロディを加えていく、というのも面白いかなと思ったりします。
ただ、それをやるなら、個人的にもっともっと勉強しないとダメですが…

「鑑賞」という事では、ラベル・バーンスタイン・ベートーヴェンの曲を
各学期のメインにすえて、その他の小品をいくつか取り上げました。
しかし、作曲家や曲を選ぶ上で、編成上の制約が影響したり
原曲の音色とは、違う物になってしまったりということが、あったように思います。
それによる弊害はあるでしょうが、僕としては今回のことを
音楽への入り口と考えてもらえたらと、思っていますし
それを狙って、授業を組み立てましたので、曲の持つ雰囲気を感じてもらったり
また作曲家そのものの生き様に、刺激を得てもらったりすればと思います。

この一年を通して感じた事は、学習指導要領に書かれていること
それは非常にシンプルであり、自身の演奏で実践していくことは
音楽を専門的に勉強している人にとって、当然であろうと思います。
しかし、専門的に勉強しているわけでもなく、そして様々な家庭背景をもつであろう
不特定多数の生徒達に、一人の教員が指導していくことは、非常に難しい事だなと。
そういう意味においては、非常に高度なことが書かれていますし
あれを100%実践することは、本当に可能なのかとも思ってしまいます。
だからこそ、今回のようなアウトリーチ活動が、とても意味を持ってくるのでは
ないでしょうか。

ただその活動も、現場の状態によって、かなりの柔軟性を必要とされますし
それ故に、その内容を評価する事も、とても難しいと思われます。
たんなるイベントにならないよう、そこに参加する一人一人が
しっかりとした意識を持つことが、大切ですよね。

一年間ありがとうございました。
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Author:ひろまろん
音楽と文学をこよなく愛してます。
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