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最上の音楽を

 様々な形のコンサートをおこないますが、学校からの依頼演奏には頭を悩ませます。
 たんに聞いて楽しむだけでなく、教育としてどのような効果が有るのか、そこを考えなければいけません。毎回、試行錯誤しながら内容を決めますが、その度にこれでいいのだろうかと思ってしまいます。指導要領とすり合わせ、授業の役に立つ演奏とは何だろうか。もっと言うならば、生徒たちの将来に役立つようなことはできないだろうかと。
 そのことを今回、バンドクリニックで再会した緒形先生に尋ねてみました。お答えはいたってシンプル。



最上の音楽をやりなさいと。



 衝撃でした。頭をハンマーで叩かれた気分です。私は恥ずかしい、こんな当たり前のことに気づかなかったのかと。いや……この大切な思いを忘れていたのかと。 楽器の練習に明け暮れていた頃は、常に最上の音楽をやることを目標としていました。そのために技術を磨き、日々鍛錬することが当たり前でした。それが、いつのまにか当たり前じゃなくなっていた。演奏よりも指導に力を入れるようになり、楽器の技術的なレベルは下がりました。それは年齢的なものかとも思っていました。その原因が、いま分りました。
 失っていたものは、練習時間でも技術でも、そして若さでもなかった。大切な、何より大切な気持ちが失われていたのです。
 本気で音楽と向き合う、それが一番大切であり、子供たちへの強いメッセージとなる。そのことに改めて気づかされました。
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Author:ひろまろん
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