Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

文字の力

 2回目のエッセイ教室が終わりました。今回は多くの人の作品に触れることが出来、とても勉強になりました。
 特に刺激を受けたのは『水の中』という、御年配の女性が書いた作品です。課題のテーマは「あなたにすすめたいこの映画」でしたが、この御婦人は映画を見ないため、ご自身が続けている水泳のことを書いていました。
 もちろん内容も素敵でしたが、僕の心を打ったのはその文字です。しだれ柳を思わせる流麗な書体に、古い仮名遣い。それらは作品に、独特な輝きを与えています。
 字を書く機会も少なくなり、どんどん乱れていく僕の文字とは正反対に、美しく年輪を刻んだ文字。あらたな発見でした。
 次回も楽しみです!

 以下、提出作品。

   母の日によせて

 浮遊するロウソクが大広間を照らし、天井には星空が瞬く。そしてテーブルの上に並べられた空の皿には、合図と共に一瞬で料理が現れます。まさにマジック。
 これは映画『ハリー・ポッター』シリーズに出てくる、ホグワーツ魔法魔術学校のひとこまです。
 ハリー・ポッターとは、J・K・ローリングの同名小説を原作とした映画で、そこに登場する主人公の名前です。全七章で描かれたこの作品は、小説・映画ともにおよそ十年の歳月を費やし人々のもとへと届けられました。最初の作品を映画館で見たときは、すべて見終えることが出来るだろうかと不安になりましたが、終わってみればあっと言う間でしたね。
 原作も読んでいますが、とくに目でも楽しめる映画は、必ず年に一度DVDで見返すほど気に入っています。ゴーストやドラゴンなど幻想世界の住人たち。蛙チョコレートや百味ビーンズといった、ユニークでちょっと危険なお菓子。なにより目を引くのは、原作の世界観を忠実に再現したホグワーツ魔法魔術学校です。子供にかえって、探索してみたくなります。
 この作品は、子供のときに過ごす時間がいかに大切で掛け替えのないものだったかを、とても感じさせてくれます。そこには子供を想う作者の気持ちが、息づいているのではないでしょうか。なぜなら彼女は、母親だからです。
 J・K・ローリングは、女の子を授かりましたが、離婚してシングルマザーとなります。彼女は生活保護を受けながら、この作品を書きあげたそうです。きっと成長していくハリーたちの姿に娘を重ね、その未来に思いを馳せたのでしょう。
 ハリーの母であるリリーは、赤子の彼を守るために命を落としました。しかしハリーへの想いは、彼の肌に残されます。それは強い守りの力となって、のちに十一歳の彼を救いました。母親にとって子供は何より大切な存在。その想いは年月により薄れることもありません。
 かく言う私にも、もちろん母親がいます。生まれてこのかた何ひとつ親孝行できていませんが、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。しかしそれを言葉で伝えるのは、照れくさくて難しいものですね。
 五月の第二日曜日は母の日です。映画の中のハリーは、もう母に気持ちを伝えることは叶いません。私はどうでしょうか。
 今年、映画『ハリー・ポッター』シリーズの全作品がテレビで放送されます。一緒に魔法の世界へ、行ってみませんか。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

ひろまろん

Author:ひろまろん
音楽と文学をこよなく愛してます。
このふたつには、通ずるとこがあるよ!

最近の記事

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。