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新たなる挑戦

 4月から通いだしたエッセイ教室も、早いもので最終回を迎えました。
 もともと一年間は、しっかり書くことを勉強しようと考えていました。ですので次期も更新する予定でしたが、色々と思うところがあり、やめることに。
 音楽で培ってきた感覚が創作に生きていると、先生は仰いました。僕はエッセイ教室に通ってみて、音楽と文学の共通点に気づくことが出来たように思います。それが先生の目に、そのように映ったのかなと感じます。
 そして書くうちに、もっと長い作品を書いてみたいと思い立ちました。それは小品を演奏しているうちに、協奏曲に挑戦したくなる感覚でしょうか。
 そのような経緯で、やめることにしました。残り半年は長文に挑戦してみようかと。
 指導してくださった先生、そして共に学んだ参加者の皆さん、本当にありがとう御座いました!
 またどこかでお会いできる、その日まで。


以下、提出課題

   
   彼の名は
                                   
 地味かもしれない。名前も変だし、友達も少ない。
鼻の詰まったような声で、滑舌も悪く、言っていることが聞き取りにくい。だが声は大きい。優しいと言われることもあるようだが、それは褒め言葉か?
 しかし時には、鈍重な見た目には似つかない、細やかで滑らかな動きを見せることもある。それが私の相棒だ。
 彼との付き合いは、もう20年になる。長いものだと思う。気難しく、とても気分屋な面を持つが、気遣いを忘れることはない。だからこそ、長く付き合えたのだろう。
 けれど、お互い歳をとったものだ。この先、あと何年一緒にいられるのか。別れが訪れるその日まで、1曲でも多く素敵な曲を共に奏でたい。そう思える相棒に感謝をこめて。

 前述の文は、自己紹介の課題を受けて書いたものだ。毎度、課題には悩まされるが、今回ほど苦戦したのは初めてだろう。自分で言うのもなんだが、私は控え目な性格で、あまり多くを語るのはよしとしない。自分の何を、人様に紹介しろと言うのか。
 そこで捻り出したのが、自分の相棒を紹介する案だ。
 私はユーフォニアムという楽器を演奏しており、手前味噌ではあるが中々の腕前である。今現在、使用しているユーフォニアムは、癖のある個体ではあるが、幾多の試練を共に乗り越えてきた盟友である。しかし残念ながら、彼の知名度は低い。
 少しでも多くの人に、ユーフォニアムの音楽を聞いてもらえたらと思い、課題の題材に選ばせてもらった。お気づきかもしれないが、課題での『彼』は私でもありユーフォニアムでもある。どちらの立場からでも読めるように、工夫を凝らしてみた。それほど、私とユーフォニアムの関係は濃いものなのだ。
 もはや相棒を通り越して、半身と言えるほどに。
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Author:ひろまろん
音楽と文学をこよなく愛してます。
このふたつには、通ずるとこがあるよ!

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